猫の気持ち ・ 猫の愛情表現 ~ 猫はしぐさや行動で気持ちを伝えます
愛猫の気持ちわかってあげていますか?猫ちゃんは飼い主に対して、色んな愛情表現をしています。どんな表現方法で、猫の気持ちを表しているのでしょうか。猫のしぐさや猫の行動、ボディランゲージを理解することで、猫ちゃんがあなたのことを、どんなに好きかよく分かるようになります。
1. ゆっくりまばたきをする
自分に敵意がないことを、相手に示すためのしぐさでもあります。見知らぬ相手に警戒している時は、猫は一瞬も視線を外そうとはしません。まばたきをするなんて、もってのほかだと言えそうです。ゆっくりと何度もまばたきをしてくれるのは、猫が心を開いてくれている証拠です。
2. 身づくろいをしてくれる
ネコちゃんをなでていると、その手を舐めてくれることがあります。猫はなでてもらうのが気持ちいい為、「同じ思いを飼い主にも」という猫の愛情表現です。
3. 体をすり寄せてくる
飼い主の脚に絡み付いてきたりしますよね。それは「マーキング」であり、「この人は私のもの」という主張をしているのです。
4. 後をついてくる
部屋から部屋へあなたが歩いて移動するとそのあとから続いてついてきて、あなたがいるところならどこでもついてくる場合、ネコちゃんは「この人は一緒にいて安心できる人」「ひと時も離れたくない」と思ってくれています。
5. お出迎えをしてくれる
足音や車の音などから、大好きな飼い主さんの帰宅をいち早く察知する猫は多いものです。わざわざ玄関までお出迎えに出てきてくれる猫ちゃんは「おかえり。待っていたよ」という気持ちを表現しています。
6. おなかをみせる
お腹は動物にとって、大切な臓器が詰まっている場所です。動物にとって、弱点を晒すのは簡単なことではありません。猫が「かまって~」と言うようにゴロンとお腹を見せてくれたら、それは最大限の信頼の証です。
7. もみもみする
猫は本能的に生まれたときから母親ネコのミルクを出すのを促進するために、相手のおなかをもみもみします。大きくなったネコがこの行動を取るのは、リラックス感や満足感、愛している気持ちを持っている場合だけなのです。
8. 膝、腕、背中の上で寝る
ネコが居眠りする時は、安全で安心できる場所を選びます。あなたのネコが、あなたの膝の上で居眠りをすることがあれば、よく愛されているということです。
9. 贈り物を持ってくる
猫が虫や鳥、ネズミの死骸を家の前や部屋の前、あなたの足下に持ってきてポトンと置いていき、驚かせることがありますが、これはいやがらせではなく、むしろ逆、あなたに大事な「贈り物」を届けているわけです。愛情表現であり、あなたがその贈り物によって満足することを猫ちゃんは望んでいます。
猫の気持ちを知って、もっと幸せに、ずっと一緒に暮らしていきたいですね。
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