イエロー ドッグ プロジェクト

イエロードッグプロジェクトって聞いたことがありますか？
スウェーデンから、世界に広がってきているプロジェクトで、簡単に言うと
｢リードに黄色のリボンや黄色いものを付けているワンちゃんを見かけたら、そっとしておいて｣
というものです。

何故そっとしてほしいかというと、
健康上の問題や、過去のトラウマ、環境の変化のストレスや治療のためのリハビリなどのトレーニング中であったり、社会復帰のための訓練中だったり、他の犬や人が怖かったり、他の犬や人が近くに来ると反応してしまう　等　色々な理由があるようです。

黄色いリボンをつけている犬をみかけたら、そばに寄らず、道を少しあけたり、他の犬を近づけないようにしたりしましょう。

飼い主さんや、犬の保護活動をなさっている方で「そっとしておいて欲しい子」と暮らしている場合は、試してみるのもいいかもしれません。まだまだ認知度は低いので、説明しなければならないと思いますが、

ただし、飼い主さんがつけなくてもいい子に黄色いリボンをつけ、犬の社会化の機会を奪ってしまったりする事のないよう気を付けて行ってもらいたいなと思います。